私が持っているこのケースの中身は
羽毛が50gです。
昔 「鉄1kgと羽毛1kgどちらが重い?」
というトンチクイズが流行りましたが、
今回は羽毛の中身のkg数について綴ってみたいと思います。
シングルロングの羽毛ふとんの中身は
通常1.2~1.3kgの羽毛が入っています。
それが某スーパーでは1kg~1.1kg入りのを
「軽量羽毛ふとん」などと称して販売されているようです。
kg数が少ないとお値段がお安いのは当然ですね。
そのくらいのkg数は弊社では「合掛けふとん」としており
「羽毛ふとん」とは別物で販売しています。
春・秋に着て寝るのにちょうどよい厚みです。
真冬では寒いです。
1.1kgと1.3kgの差では上のケースが4つ分です。
相当な量です。
当然 暖かさに差が出てきます。
0.3kgの羽毛肌ふとんがあります。
ほぼそれに匹敵しますので、肌ふとん1枚分違ってきます。
1kgの羽毛ふとんもございます。
軽くて暖かい のレベルが違います。
通常の羽毛ふとんでは重たいとおっしゃるお年寄りの方がよく使われます。
お値段も段違いです・・・。
弊社での「軽量羽毛ふとん」とは
・中身羽毛 1.2kg
・側生地:綿100%ゴアテックス生地
で、通常の羽毛ふとんより軽いのです。
要するに 生地の差です。
「訪問販売で買った羽毛は高かったいね。
夏はさわやかなんよ。」
というお客様がおられました。
皆さん どう思われますか?
この方はいい羽毛ふとんを買われたと思われますか?
冬 暖かいですか? とお聞きしますと、
「・・・。」 でした。
この方の場合は羽毛の質が悪いのです。
kgはしっかり入っていると推察できます。
もしかしたら1.5kg以上入っているかも。
ダウン比率が低いのでしょうね。
通常では
ダウン90% スモールフェザー10% ですが、
よく通販でみるのが、
ダウン10% スモールフェザー90%
これは夏さわやかで 冬はクソ寒い です。
スモールフェザー比率が高いと重量は重くなります。
最近は 皆さん 羽毛ふとんのことをよくご存知です。
ダウン比率のことはほとんどの方が理解されています。
産地もよくご存知ですよ。
寒い国の鳥のほうが保温力はいいですよね。
11月に入りました。
まだまだ寒くなってきます。
羽毛ふとんを新たに購入される方は、
製品についているタグの
・kg数
・ダウン比率
・産地
・生地が綿100%か
・キルト方法の表示があるか
をよく確認してくださいね。
弊社 決算大蔵ざらえ を開催中です。
自信と責任を持って
120枚の現物羽毛ふとん を大放出いたします。
快眠請負人にお任せください。
では又・・・。
この記事へのコメントはありません。